伊勢崎本線系統は、北千住にて、東京メトロ日比谷線に、東京にて城東芝浦地下鉄道に乗り入れています。
鬼怒川線新藤原より、野岩鉄道会津鬼怒川線・会津鉄道会津線・JR只見線(西若松〜会津若松間)と直通運転しています。
東上本線は、赤塚より東京メトロ有楽町線に乗り入れ、複々線区間は赤塚〜志木間です。


【路線名一覧】
1.伊勢崎本線
2.渋谷線
3.桐生線
4.大師線(西板線)
5.佐野線
6.小泉線
7.亀戸線
8.日光線
9.五霞線
10.鬼怒川線
11.宇都宮線
12.坂東線
13.野田線
14.富士見線
15.船橋線
16.東上本線
17.越生線
18.川越線

1.伊勢崎本線

伊勢崎本線は、日武鉄道の創業路線です。1899年に、北千住〜久喜間で開業し、その後南北に延伸を繰り返し、現在は浅草〜伊勢崎間で運行しています。伊勢崎本線系統の軸となり、支線からの流動を一手に引き受けます。第三セクターを除く日本の私鉄では最長の距離を誇る路線です。北千住〜北越谷間は、私鉄最長の複々線です。館林~太田間において、複線化工事を行っています。また、城東芝浦地下鉄道線に乗り入れ、東京・品川に接続し、さらにその先、日急電鉄横羽線の羽田空港・横浜方面、大井湘南電気鉄道の新丸子・平塚・茅ヶ崎方面に乗り入れるため、浅草から延伸工事を行っています。


〈伊勢崎本線〉

最高速度:120km/h

最大両数:10両編成

最大勾配:35‰



2.日暮里渋谷線(新規開業予定線)

日暮里渋谷線は、通勤客輸送と、輸送力増強のため、伊勢崎本線北千住駅から分かれ、日暮里に接続するために建設中の路線です。


〈渋谷線〉

最高速度:110km/h

最大両数:10両

最大勾配:35‰

注:地下線



3.桐生線

太田から、桐生を経由して、赤城を結んでいます。終点赤城では、上毛電鉄と接続しています。多くのりょうもう号が乗り入れます。新しい速達特急がデビューする予定です。


〈桐生線〉

最高速度:80km/h

最大両数:6両



4.大師線

大師線は、もともと、伊勢崎本線の西新井と、東上本線の下板橋を結ぶ路線として計画されました。けれども、建設は未完に終わり、現在の姿になっています。しかし、日武鉄道は、当初とは目的を少し変え、伊勢崎本線の池袋直通を目指し、未成区間の建設に着手しました。全線開通後は、西板線として開業予定です。

 

〈大師線〉現在

最高速度:80km/h

最大両数:2両

最大勾配:30‰

〈西板線〉開業予定

最高速度:120km/h

最大両数:10両

最大勾配:35‰

注:9割以上地下線

 

5.佐野線

館林、佐野、葛生を結ぶ路線です。ルーツはなんと馬車鉄道です。

 

6.小泉線

館林・太田と、小泉町を結ぶ生活路線です。数々の施策により、ローカル線ながら黒字化に成功しています。

 

7.亀戸線

伊勢崎本線曳舟駅から分岐し、亀戸駅に至り、JR総武線と接続する路線です。かつては本線だった時代があり、その時は現JR総武本線に乗り入れていました。


8.日光線

日光線は、日光への観光アクセス線として建設された路線で、現在は伊勢崎本線系統の第二の幹線です。伊勢崎本線の杉戸宮代から分岐し、幸手・栗橋・大平・栃木・鹿沼・今市の各旧街道市町を経由し、日武日光までを結びます。途中下今市駅から鬼怒川温泉・新藤原・会津方面へ鬼怒川線が分岐しています。「特急けごん・きぬ」が運行中です。西板線が開通した暁には、池袋発着の「特急だいや」が運行開始予定です。

〈日光線〉
最高速度:130km/h
最大両数:10両
最大勾配:33‰


9.五霞線(新規開業予定線)

日光線杉戸高野台駅から分岐し、五霞町を経由し、猿島郡境町に至る路線を建設中です。

 

〈予定〉

最高速度:100km/h

最大両数:4両

最大勾配:25‰


10.鬼怒川線

日光線下今市から分かれて、有数の温泉観光地である鬼怒川温泉・鬼怒川公園を結び、終点新藤原にて会津方面と連絡しています。「特急きぬ」が乗り入れています。

 

最高速度:75km/h

最大勾配:31.2‰

最大両数:6両



11.宇都宮線

日光線の新栃木から、壬生・おもちゃのまち・江曽島を経由して宇都宮市街地を結ぶ路線です。優等列車増発・速達化のため、複線化工事・駅番線増設・カーブ改良などを優先的に行っています。

 

〈宇都宮線〉現在

最高速度:95km/h

最大両数:4両

最大勾配:20‰


12.坂東線(新規開業予定線)

北越谷から、松伏駅・野田市駅を経由して、坂東市に至る路線を建設中です。これにより、野田市の東京直通が、坂東市の鉄道アクセスが、それぞれ便利になります。高架高規格路線として建設します。

 

〈坂東線〉

最高速度:125km/h

最大両数:10両

最大勾配:33‰


13.野田線

大宮、岩槻、春日部、野田、柏の各都市を環状に結ぶ環状線です。伊勢崎本線系統の第三の幹線とも言えるでしょう。住宅開発に力を入れており、車両・設備の近代化を進めています。


最高速度:100km/h

最大両数:6両

最大勾配:25‰


14.富士見線

大宮とふじみ野を結ぶ路線です。野田線、東上線と乗り入れしています。

15.船橋線

柏と船橋を結ぶ路線です。野田線と直通運転しており、車両も共通です。


16.東上本線

池袋から、川越、坂戸、小川町を経由し、寄居を結ぶ路線です。東上本線系統の軸となり、旺盛な池袋方面への流動を一手に引き受けます。中でも池袋駅は、今後西板線の開業で更に重要度が増す見込みです。首都圏有数の通勤路線で、東京メトロ副都心線・有楽町線、その先東急東横線に乗り入れています。もともとは、東上鉄道という別会社でした。


17.越生線

東上本線坂戸から分岐し、川角を通り、越生に至る路線です。生活路線・通学路線として親しまれています。


18.川越線

戦後に、政府から日武鉄道への川越線の払い下げ依頼があり(実際に政府から東武鉄道へ買ってくれとの依頼があったと、花上嘉成名誉館長が証言しています)、これを承ったという過去の設定より、国鉄川越線が日武鉄道へ移管したという歴史になっています。野田線・ふじみ野線・東上線と連携したダイヤとなっており、外環状線の役割を担います。

最大両数:10両(大宮〜川越のみ)
最高速度:100km/h